AccessからSQL Server2008へ アップサイジングによるコスト削減

本ソリューションはマイクロソフトのSave Money ソリューションです

アップサイジングによるコスト削減のモデルケース

開発コスト削減の理由(1)

絶対開発金額

フルスクラッチ(最初から作る)

人月計算での相場がある。
通常フルスクラッチで製造する場合、要件定義、設計、 製造、修正、テスト、ドキュメント作成等々が必要に なり費用は高額になりがち。

アップサイジング

システムとして既に完成しているので、要件定義、設計、 修正、ドキュメント作成は必要ない(一部修正は入る) 基本的に移行作業と動作テストだけ。 自身で終わればさらに安い。

導入費用が高くなる。約1000万円とすると・・コスト激減約300万円(当社比)約700万円(1/3以下)のコスト削減になる!

開発コスト削減の理由(2)

目に見えないお客様の労働力というコスト負担

フルスクラッチ(最初から作る)

要件定義、設計、製造、修正、テスト、ドキュメント 確認につき合わなければならないうえに、新システムに 慣れるという、人件費負担が莫大に発生する。

アップサイジング

完成しているシステムを本格的なクライアント/サーバー システムに作り替えるだけなので、スムーズに動けば終了。 お客様にお手伝いいただくのは検収作業くらい。

人件費(問題無の場合)1日延2h×6ヵ月×21日×3500円/h=88.2万円テスト費用くらい 20h×3500円=7万円約80万円のコスト削減になる!

開発コスト削減の理由(3)

導入までの時間による機会損失

フルスクラッチ(最初から作る)

開発に時間がかかる。その間システム運用できないため、それを補う非効率労働作業が発生する。事例のように早く帰れるというのは経済的効果、これを損失している。

アップサイジング

開発期間が非常に短い。テストまで含めても、凡そ1/3の期間で完成することが可能。経済効果としては移行による業務効率のアップ早期化による利益創出。

業務効率アップ2h/日 理由②と同様 80万円が運用できない損失単純に工期 1/3 26.6万円損失差し引き約53万円(1/3)の利益になる!

開発コスト削減の理由(4)

経営戦略(マーケティング)的機会損失

フルスクラッチ(最初から作る)

顧客分析による重要顧客への営業強化、ターゲティング、DM発送等のマーケティング活動に移れないことによる戦略的損失。これらの分析はAccess Excelでは膨大な作業。

アップサイジング

新システムを利用した場合、データの重さにより、Access等ではできなかった処理がスムーズにできるようになる。これにより各種分析、営業戦略効果が生まれる。

売上の1割をマーケティング活動により生み出したとすると損失は2億円×0.5(半年分)=1億円工期が単純に1/3 3333万円差し引き6666万円の損失

開発コスト削減の理由(5)

トラブルによる損出

フルスクラッチ(最初から作る)

技術者は作るプロだが、使うプロではない。その業務を理解することが難しく、それ故にトラブルになるケースも多発。開発者は追加要求、顧客は当然の仕様と考えもめる。

アップサイジング

担当者は業務を熟知している上に、納得がいくまで作りなおしをしているので、要件を満たしている。但し製作という時間的な損失はあるが、満足度という意味でははるかに高い。

トラブルになった場合の労力は単純に通常開発のお客様労力は2倍!工期も2倍トラブルになるケースは皆無 さらにプラスアルファ使い易い(トラブルになった場合の労働損失(88万円)②+導入期間の損失(88万円)③+マーケティング的損失(6666万円)④)-Access製作コスト(約3ヵ月2時間平均:44万円)⑤=7989万円の損失(使い易いというプラスアルファの利益)
アップサイジングによるトータル削減金額 約1億4千3百万円+α!
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